人の体の60%は、血液等の水分が占めています。人の若々しさや健康は、体内水分量に大きく関係しています。ただ、単に水分を補給しても水分を蓄積出来なければ、水分を補給しても体を通って排出されるだけです。
人の身体の細胞同士の間には、ムコ多糖類という吸水性に優れた成分が詰まっていて、必要な水分はこのムコ多糖類に蓄えられていきます。しかし、ムコ多糖類はずっと人の体内で水分の保持を行ってくれるわけではなく、20代から減少し始め、ムコ多糖類の減少と共に体内の水分量も減っていきます。
この、加齢によって体内の水分が減少し、体に現れる症状が老化であると言われています。いつまでも若々しく瑞々しい体を維持する為には、ムコ多糖類の存在は欠かす事が出来ません。体内では、ムコ多糖は単独で存在する事はなく、タンパク質と結合して細胞同士の間に存在します。
ムコ多糖類のムコは、ラテン語で生物の粘液という意味があります。粘性のあるネバネバした食品は、昔から身体に良いといわれ、山芋や納豆等があります。ムコ多糖類の多糖とは、たくさんの糖類が組み合わされっている状態を指し、糖分やカロリーが高いと言う意味ではありません。ムコ多糖類には糖の組み合わせや並び方によって、色々な種類があります。このムコ多糖類の仲間に、コンドロイチンや、ヒアルロン酸、またヘパリンなどがあります。どのムコ多糖類も、細胞間を結んで水分保持の役割があります。