グルコサミンはもともと人体でも生成される成分ですが、生まれた時最もピークで20歳を過ぎる頃には半分になり、中年期の50代ではピークから20%にまで生産量が減少しています。グルコサミンの量が20%まで減少すると、グルコサミンが不足する事による障害が体のいたるところに現れ始めます。グルコサミンの減少が、最も現れやすいのが関節痛です。
グルコサミンは骨同士のクッションや、接着材になって軟骨を形成します。グルコサミン不足は軟骨が不足する事になり、関節の動きがスムーズに行えなくなる等の障害をともない始めます。この症状はコンドロイチンにもみられる変形関節症で、症状が進行すると歩行困難や、立てなくなります。しかし、変形関節症はある日突然痛みが生じて歩けなくなる訳では無く、段階を追って進行するので症状がひどくなり前に症状を緩和する事が出来ます。
変形関節症が起こりやすのは、ひじ、ひざ等の関節のある部分で腰や肩でも起こる可能性がある症状です。グルコサミン不足で、最も症状が現れるのは両足のひざで、歩行の際に全体重を膝が支えているため、負担がかかりやすく症状が現れやすいとされています。
変形関節症は加齢に伴ってグルコサミンが減少するという原因以外にも、体重が増加して負担が増える事や、慢性的なストレスが蓄積しても症状が現れるので、若い人でもグルコサミンを摂取しておく事は必要です。グルコサミン不足による症状は、初めは軽症で関節が痛む程度ですが、放置しておくと重症になりやすいので早めの対応が肝心です。